動きに反応する光の世界へ。ぐんまフラワーパークの没入型イルミネーション

イベント
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

北の山々が白く染まる季節。からっ風が冷たい群馬の冬ですが、夜の前橋に、思わず出かけたくなる新しい体験が生まれました。

ぐんまフラワーパークプラスで開催中の「HARMONY OF LIGHT」。これは、ただ眺めるだけのイルミネーションではありません。あなたの動きが、光と音を生み出す。自分自身がアートの一部になる、まったく新しい夜の冒険です。

リニューアル後、初めての冬を飾る特別な体験

2024年10月にリニューアルオープンしたぐんまフラワーパークプラス。2年7カ月の休業期間を経て生まれ変わった施設の、初めての冬のイベントです。

私も地元に住んでいるので、このリニューアルはとても楽しみにしていました。「Enjoy!花とあそぶ」というコンセプトを掲げた新しいフラワーパーク。その思想が、ついに夜の空間でも実現されたのです。

制作は高崎市の「Sunset films」。JR東日本「地域共創アワード」で最優秀賞を受賞した「MELODIC LIGHT WALK」を手がけた、地元群馬のクリエイター集団です。地域の資源を活かしたストーリー性の高い作品で知られる彼らが、今回は「自然とつながる」をテーマに、約60分の没入体験を創り出しました。

5つの物語が織りなす光の世界

「HARMONY OF LIGHT」は、5つのストーリーエリアで構成されています。

「はじまりの水」 – 高さ5メートルの光のモニュメント「ネイチャーハーモニー」に手をかざすと、水面に光の輪が広がり、音が響きます。生命のエネルギーの循環を表現した、呼吸するように明滅する光の塔。

「森のかたち」 – 人の気配に反応して、木々が互いに交わす合図のようなレーザーと光の円が現れます。

「いのちの恵み」「彩のひかり」「つながりの庭」 – それぞれのエリアで、自然の多様性や循環、花の美しさを、光と音で体験できます。

フォトスポットでは、自分のシルエットが花々の色彩と重なって、空間に投影されます。自分が光景の一部になる。その瞬間は、言葉では表現しきれない不思議な感覚です。

現地の自然を取り込んだ音楽

音楽も、この体験の重要な要素です。

担当したのは音楽プロデューサーの柿澤秀吉さん。彼は何度もフラワーパークに足を運び、風で揺れる木々の音、噴水の水しぶきが舞う音など、現地の自然音をフィールドレコーディングして楽曲に取り入れました。

パークの環境と有機的に溶け合うサウンドが、没入感をさらに深めてくれます。

光るブーケを持って、自分だけの光景を

面白いのが、「光るボタニカルブーケ」(1,650円)。サコッシュとして身につけて散策すると、夜の園内を柔らかく照らしながら歩けます。

水面に手をかざせば光の波紋が広がり、散りばめられた花々に触れると花びらが発光して消えていく。手をかざすたびに周囲のイルミネーションが煌めき、音が鳴る。

この瞬間、自分が創り出している光景は、世界でたった一つ。あなたしか見ることのできない景色です。

冬の澄んだ空気だからこそ美しい

約1時間のコースを、ゆっくり歩きながら体験します。

冬の前橋は寒い。からっ風が吹くと、正直、外に出たくなくなることもあります。でも、この寒さと澄んだ空気があるからこそ、光がより美しく見えるんです。

自分の手の動きで色や形が変わる光。風に揺れる木々の音と、フィールドレコーディングされた自然音が重なり合う瞬間。冷たい空気の中だからこそ、心が研ぎ澄まされる感覚があります。

家族でも、カップルでも楽しめる

開園時間は12時から20時30分。イルミネーションは17時から20時30分です。

入場料は大人1,500円、小・中学生500円、未就学児無料。ペット同伴も可能で、犬は200円です。

子どもは不思議に目を輝かせ、大人は忘れていた感覚を取り戻す。ファミリーでも、カップルでも、友人同士でも、それぞれの楽しみ方ができる体験です。

休園日は火曜日。イベントは3月1日まで開催されています。

「見る」から「創り出す」へ

従来のイルミネーションは「見て楽しむ」ものでした。

でも「HARMONY OF LIGHT」は違います。「触れる」「動かす」「創り出す」。能動的な体験を通じて、自然と一体になるような感覚を味わえます。

自分の動きが景色を変える。今この瞬間だけの光景を創り出す。それは、魔法を使っているような、不思議な高揚感をもたらしてくれます。

前橋の新しい冬の楽しみ方

リニューアルしたぐんまフラワーパークプラスの、初めての冬。

没入型イルミネーションという新しい試みは、群馬の冬に新しい楽しみ方を提案してくれています。

からっ風が冷たい夜。でも、その寒さを忘れさせてくれる、光と音の世界。自分が参加して作り上げる、自然とのつながり。

これは、ただのイルミネーションではありません。「自然とつながる」という、もっと本質的な体験です。

冬の前橋で、自分だけの光景を創り出してみませんか。


イベント情報

  • イベント名:HARMONY OF LIGHT
  • 会場:ぐんまフラワーパークプラス
  • 所在地:前橋市柏倉町2471-7
  • 開催期間:2026年3月1日まで
  • 開園時間:12時~20時30分
  • イルミネーション時間:17時~20時30分
  • 入場料:大人1,500円、小・中学生500円、未就学児無料、犬200円
  • 休園日:毎週火曜日
  • アクセス:北関東自動車道駒形ICから約25分、関越自動車道渋川伊香保ICから約30分
  • 駐車場:無料
  • 公式サイト:https://www.flower-park.jp/harmony-of-light/
この記事を書いたヒト
いちごなし

諸君、私の名前は「いちごなし」という。50歳にもなってこんな名前を名乗っているのだから、相当イタい人間だと思ってもらって結構である。苺と梨が好きだからつけたというのだが、要するにネーミングセンスが壊滅的なのだ。

群馬県高崎市在住の会社員。毎朝、やる気のない足取りで車に乗り込み、同じラジオ番組を聞きながら、魂の抜けた顔で通勤している。信号待ちでは虚空を見つめ、駐車場では深いため息をつく。地方在住の典型的な中年サラリーマンの見本のような存在である。夢も希望も、とうの昔にどこかへ置き忘れてしまった。

そんな私の唯一の楽しみが、群馬のグルメだの町の雰囲気だのを「発信」することである。発信といっても、読んでくれる人はほとんどいない。いたとしても、きっと「暇な人だなあ」と思われているに違いない。それでも懲りずに続けているのだから、相当な変人である。

地元のお店で買い物をしていると、なぜか心が落ち着く。要するに、それくらいしか癒しがないのだ。50歳の太った男が、スーパーの見切り品コーナーで値下げシールを眺めながらニヤニヤしている姿を想像してみてほしい。哀れを通り越して、もはや芸術的ですらある。

群馬は面白いと言っているが、本当は自分が面白くないから、せめて住んでいる場所くらいは面白いと思い込みたいだけかもしれない。そんな自分の発見とやらに付き合ってくれる奇特な人がいたら、土下座してお礼を言いたい。

以上、人生の敗北者いちごなしの惨めな自己紹介である。

いちごなしをフォローする
イベント観光・おでかけスポット
シェアする
いちごなしをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました