群馬県民にとって嬉しいニュース
8月17日、NHKプレミアムドラマ「コトコト~おいしい心と出会う旅~群馬編」が放送されました。このドラマで注目すべきは、井森美幸さんが群馬の伝統野菜「国府白菜」の農家役で出演していることです。群馬県甘楽郡下仁田町出身で、現在「ぐんま大使」も務める井森さんが、故郷の伝統野菜を全国に紹介する役を演じるなんて、これ以上の適役はないでしょう!
ドラマ「コトコト」の魅力とストーリー
古川雄大さん演じる百貨店バイヤーの結稀宏人が、日本全国の魅力的な食材を探して旅をするこのドラマ。群馬編では、物産展に出すオリジナルスープを開発するため、群馬県へやってきます。
群馬編のストーリー
百貨店の物産展で提供する「オリジナルスープ」の食材を求め、結稀宏人と同僚バイヤーの根本進(三宅弘城さん)が群馬を巡ります。ヒロイン役は小林涼子さんが演じ、井森美幸さんは群馬の伝統野菜「国府白菜」を育てる農家・高橋陽美役で出演。
宏人は群馬で野菜を作ることの意味や、火山に囲まれた台地で育てられる食材の魅力に気付いていきます。国府白菜をはじめとする群馬の伝統野菜が、どのように心温まるスープに変わるのか、とても楽しみですね。
シリーズ全体の魅力
「コトコト」は富山編、新潟編に続く第3弾として制作され、全国各地を舞台にした「人情グルメ物語」として人気を集めています。宏人の作るおいしいスープには不思議な温かさがあり、旅先で出会う人々は彼のスープに癒やされ、心が軽くなるという設定が素敵です。
制作陣のこだわり
制作統括の堀内裕介さんは「群馬県といえば、日本有数の温泉地です。今回は伊香保温泉を中心に、宏人・そして新キャラの根本進も登場し、『でこぼこバディ』が群馬県各地の”おいしい”を求めて駆け回ります」とコメント。群馬の温泉と食材の魅力が存分に描かれているようです。
🔗 ドラマ公式情報
国府白菜って何?その特別さの秘密
国府白菜は、群馬県群馬郡群馬町国府地区(現・高崎市引間町付近)で生産される白菜の総称です。でも、これはただの白菜ではありません。
なぜ「国府」なのか
国府地区は榛名山の火山灰に由来する肥沃な土壌に恵まれており、他の土地で栽培しても同様の甘さや食味を得られないため、「国府白菜」と呼ばれているのです。つまり、この場所だからこそ育つ特別な白菜なんですね。
その美味しさは格別
肉厚で柔らかく、糖度が高いのが特徴で、「他の白菜を調理するときと同量のみりんや砂糖を使うと甘くなりすぎる」という声もあるほど。自然の甘さがすごいんです!
見た目でもわかる品質保証
「國府」と朱書きされた独特の巻紙に巻かれ二個一束で売られることがあるが、それは現地の農協による品質保証のしるしです。この黄色い帯を見つけたら、それが本物の国府白菜の証拠です。
🔗 国府白菜について詳しく知るなら
実際に食べてみた!国府白菜の感動体験
先日、国府白菜を初めて食べた友人が「これ、本当に白菜?」と驚いていました。普通の白菜と比べて、その違いは一口食べるだけで分かります。
生で食べたときの感想
薄くスライスしてサラダにしてみると、シャキシャキとした食感とほんのりとした甘さが口の中に広がります。普通の白菜特有の青臭さがほとんどなく、子どもでも食べやすい優しい味わいです。
加熱すると別次元の美味しさに
でも、国府白菜の真価が発揮されるのは加熱したとき!煮込むとトロッとして、自然な甘みがグッと増します。砂糖やみりんをいつもの半分にしても十分すぎるほど甘くなるので、調味料の節約にもなりますね。
国府白菜を美味しく食べる簡単レシピ
国府白菜のシンプル煮込み【一番のおすすめ】
材料(4人分)
- 国府白菜:1/2個
- だし汁:400ml
- 薄口醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1/2(普通の白菜の半分!)
- 塩:少々
作り方
- 国府白菜を一口大にざく切り
- だし汁で白菜を15分ほどコトコト煮込む
- 調味料を加えて5分煮る
- 白菜が透明になったら完成!
このシンプルな煮物だけで、国府白菜の本当の美味しさが分かります。
国府白菜の特製白菜漬け
材料
- 国府白菜:1個
- 塩:白菜の重さの3%
- 昆布、唐辛子、ユズ:お好みで
作り方
- 白菜を縦6分の1に切り分ける
- 株のところによく塩を振り、ぎっしりと漬け込む
- 白菜の2倍の重石をのせ、一晩で水を上げる
- 2日目に天地返しをして、お好みで昆布や唐辛子を追加
国府白菜の自然な甘さで、市販の漬物とは比べ物にならない美味しさになります!
冬の定番!国府白菜鍋
ポイント
- だし汁は薄めでOK(白菜から甘いだしが出ます)
- 煮すぎないように注意(トロトロになりすぎる)
- 〆はうどんよりもご飯がおすすめ(甘いスープとの相性抜群)
意外な美味しさ!国府白菜のステーキ
厚切りにした国府白菜をフライパンで焼くだけ。バターと醤油で味付けすると、まるでキャベツのような甘さが楽しめます。
群馬の伝統野菜の豊かさ
国府白菜は群馬県の22種類ある伝統野菜の一つです。群馬の伝統野菜には、赤いも、石倉根深ねぎ、入山きゅうり、かき菜、上泉理想だいこん、京塚かぶ、国分にんじん、国府白菜、下植木ねぎ、下仁田ねぎ、十文字だいこん、陣田みょうが、高山きゅうり、田口菜、時沢だいこん、猫の目いんげん、幅広いんげん、紅花いんげん、宮内菜、宮崎菜、三夜沢あずき、沼須ねぎの22品種が確認されており、その豊かな食文化を物語っています。
下仁田ネギとともに、国府白菜は群馬の代表的な伝統野菜として愛され続けています。
井森美幸さんと群馬の深いつながり
井森美幸さんは群馬県甘楽郡下仁田町出身で、2008年12月10日、出身地である群馬県の宣伝を行う「ぐんま大使」に中山秀征とともに任命されています。故郷への愛情深い井森さんが、群馬の伝統野菜を育てる農家を演じることで、きっと国府白菜の魅力が全国の視聴者に伝わることでしょう。
国府白菜を手に入れるなら
11月中旬から3月上旬まで出荷され、JAはぐくみの直売所や近隣のスーパーの地場産野菜コーナーで購入できます。
例年12月中旬ごろJAはぐくみ国府支店で行われる「国府白菜祭り」では、大量の国府白菜が用意され、通常より安く販売されることもあり、白菜漬けや浅漬け、キムチ、鍋用に買い求める人々で賑わいます。なかには軽トラックを横づけして大量購入する人もいるそうです!
群馬の食文化を全国へ
このドラマを通じて、国府白菜をはじめとする群馬の豊かな食文化が全国の人々に知ってもらえることは、群馬県民として本当に嬉しいことです。井森美幸さんの自然体の演技とともに、故郷の宝物である国府白菜の魅力が多くの人に伝わったのではないでしょうか。
これを機に、群馬の伝統野菜に興味を持つ人が増え、実際に味わってもらえたらと思います。きっと一度食べたら、その甘さと美味しさに驚くはずです!
📺 放送情報
- 群馬編放送日: 8月17日(土)BS・BS4K 午後10時~10時59分
- 再放送: 8月23日(金)BS 午後11時10分~翌午前0時9分
- 総合テレビ: 2025年冬放送予定
🔗 関連リンク
ドラマを見逃した方も、再放送や総合テレビ放送でぜひ群馬の魅力を感じてくださいね。そして、国府白菜を見つけたら、ぜひその特別な甘さを味わってみてください!
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