群馬県みなかみ町の「ほうだいぎスキー場」。
ここ、普通のスキー場じゃない。
愛犬と一緒にリフトに乗って、全長770mの雪山を滑走できる。
「ドッグラン付きスキー場」なら他にもある。 でも、「リフトに同伴OK」となると、全国でも数少ない。
私も最初は半信半疑だった。
「リフト? 犬を抱えて? 危なくない?」 「雪の中、犬が走れるの?」
でも、調べれば調べるほど、しっかり作り込まれてることが分かった。
今回は、このドッグフィールドで実際に何ができるのか、どんな装備が必要なのか、リアルな注意点を整理してみます。
あなたが愛犬家なら、きっと「行ってみたい」と思うはずです。
ドッグフィールドでできること
新エリアは、愛犬の体力や性格に合わせて2つのスタイルで遊べる。
1. ドッグゲレンデ(全長770m)
リードとハーネスを着用して、飼い主のスキー・スノーボードと並走しながら雪山を下る。
リフトに一緒に乗れる。
これが最大の魅力。
普段、愛犬と過ごせるのは地上だけ。 でも、ここでは一緒に空中を移動して、一緒に雪山を滑る。
非日常すぎる体験。
2. 雪上ドッグラン(約200㎡)
こちらはノーリードで自由に遊べるエリア。
ふわふわのパウダースノーに、犬も大興奮する。
「いきなりゲレンデは不安」 「うちの子、リフト乗れるか分からない」
そんな時は、まずここで様子を見るといい。
雪の深さ、犬の体力、性格。 確認してから、ゲレンデに挑戦できる。
知っておきたい「利用制限」と「リアルな注意点」
ここからが本題。
いいことばかり書いても意味がない。 リアルな制限と注意点を、正直に書きます。
犬の大きさ制限
明確な数値制限はない。
でも、中型・大型犬が推奨されてる。
なぜか?
雪が深い。
小型犬だと、雪に埋まって歩けなくなる可能性がある。 体力的にも、770mを走り切るのは厳しいかもしれない。
じゃあ、小型犬は無理?
そうじゃない。
まず、ドッグランで試してみる。 雪の沈み具合を確認して、大丈夫そうならゲレンデへ。
この順番が安心。
必須の持ち物
「狂犬病」と「混合ワクチン」の接種証明書。
これがないと、入場できない。
写真でもOKだから、スマホに保存しておくといい。
忘れると、せっかく来たのに入れない。 これ、けっこう痛い。
雪玉問題
長毛種の飼い主さん、要注意。
足元に大きな雪玉がつく。
雪が毛に絡まって、どんどん大きくなる。 最悪、歩けなくなる。
対策は3つ:
- 事前に足裏の毛をカット
- 撥水スプレーを使う
- ドッグウェアを着せる
これ、マジで必須。
雪玉で動けなくなった犬を抱えて、ゲレンデを降りるのは地獄。
安全に楽しむための「装備とコツ」
ここが、一番大事。
事故を防ぐために、装備とテクニックを整理します。
1. 装備:首輪ではなく「ハンドル付きハーネス」
首輪は絶対NG。
リフトの乗降時、急な制御が必要になる。 首輪だと、犬の首に負担がかかりすぎる。
おすすめは、背中に頑丈な持ち手があるハーネス。
例えば:
- ラフウェア
- ユリウスK9
吊り上げても犬に負担がかからない、面で支えるタイプを選ぶ。
これ、ケチらない方がいい。 安全に直結する。
2. リフト乗降のテクニック
リフトは止まらない。
降りる瞬間が、一番の勝負。
乗車時
膝の裏にリフトが当たる瞬間、ハンドルを引き上げて座面へ誘導する。
犬が戸惑うと、リフトが通り過ぎてしまう。 落ち着いて、でも素早く。
降車時
地面につく直前、ハンドルを掴んで、着地の衝撃を和らげながら前方に送り出す。
犬が転ぶと、後続のリフトに巻き込まれる可能性がある。
この一瞬の判断、けっこう緊張する。
3. 滑走のルール
必ず「飼い主の横か少し前」を走らせる。
後ろを走らせると、飼い主の板のエッジ(刃)で犬を傷つけてしまう。
これ、マジで危ない。
スキーやスノーボードのエッジは、思ってるより鋭い。 犬が後ろに来た瞬間、足を切ってしまう可能性がある。
だから、犬は常に前。 これ、絶対守る。
休憩・チケット購入は「ドッグカフェ」で
新エリア内に、ドッグカフェが併設されてる。
ここで、チケット(ドッグパス 1匹2,000円)を購入できる。
ドッグラン + リフト乗り放題で2,000円。
安いと思う。
他のスキー場だと、リフト券だけで4,000〜5,000円。 犬と一緒に楽しめて2,000円なら、納得できる。
それに、屋内で休憩できるのがありがたい。
雪遊びは、意外と体力を消耗する。 犬も、飼い主も。
温かいカフェで一息つけるのは、本当に助かる。
滑った後に!愛犬と行ける周辺ランチスポット
せっかくみなかみに来たなら、ランチも楽しみたい。
犬連れOKのスポットを3つ、ピックアップしました。
カフェレストラン 亜詩麻(あしま)
名物:焼きカレー
とろ〜り熱々。 冷えた体に、最高。
ワンちゃん:冬場でもポカポカのテラス席(16席)が全犬種OK
水上ICへの帰り道に寄りやすい場所にある。 スキー場からの動線、悪くない。
窯焼きピザの店 ラ・ビエール
名物:本格ナポリピッツァ
水上の美味しい水で作られた生地を、薪窯で焼き上げる。
ワンちゃん:テラス席がペット同伴可能
ピザの香りに、犬も反応する。
Good Day Bagel & Coffee
名物:毎朝手作りの焼きたてベーグル
ワンちゃん:テラス席で一緒にコーヒータイムを楽しめる
軽めのランチなら、ここ。 雪遊びの後、ゆっくりしたい時にちょうどいい。
【必読】雪道運転の注意点
ほうだいぎスキー場がある「藤原地区」は、みなかみ町内でも特に雪が深い。
1. スタッドレスタイヤは「必須」
ノーマルタイヤにチェーンだけでは、危ない。
スキー場までの道には、急な坂道がある。 チェーンだけだと、スタック(動けなくなること)して、渋滞を招く。
後続車に迷惑をかけるだけじゃなく、救助を呼ぶことになる。
恥ずかしい。
必ず、冬用タイヤで向かう。
2. 朝夕の路面凍結(アイスバーン)
日中溶けた雪が、夜に凍る。
スケートリンクのような路面になる。
特に危ないのは:
- 橋の上
- トンネルの出入り口
ここでブレーキを踏むと、一瞬で滑る。
慎重に、ゆっくり走る。
3. ワイパーを「雪用」に交換
意外と忘れがちなのが、これ。
普通のワイパーだと、雪の重みで折れる。 フロントガラスが凍りついて、視界がゼロになることもある。
スノーブレードへの交換、おすすめします。
視界不良で事故るのは、洒落にならない。
愛犬と泊まれる!水上温泉のおすすめ宿
遊び疲れた後は、温泉でリフレッシュ。
ペット大歓迎の宿を2つ、紹介します。
① ペットと泊まれる宿「だいこく館」
昔から愛犬家に親しまれてる、超ドッグフレンドリーな温泉宿。
ポイント:看板犬・保護猫がお出迎え
犬だけでなく、猫や小動物も相談OK。
スタイル:2025年8月から「素泊まりプラン」がメイン
近隣の飲食店でテイクアウトして、お部屋で愛犬とゆっくり過ごす。 これが今のトレンド。
自由度が高い。
② D+MINAKAMI(坐山 みなかみ内)
2024年春にオープンしたばかりの、ラグジュアリーなドッグ専用フロア。
ポイント:全室に温泉半露天風呂が付いてる
愛犬と離れずに、お部屋で豪華な食事が楽しめる。
安心感:エントランスから客室まで、一般客と動線が分かれてる
周りに気兼ねなく過ごせる。 専用のドッグランも完備。
贅沢したい時は、ここ。
施設概要
- 場所: 群馬みなかみほうだいぎスキー場
- 営業: 3月下旬まで(予定)
- 料金: ドッグパス 1匹2,000円(ドッグラン + リフト乗り放題)
- 問い合わせ: 0278-75-2557
水上エリアには、ペット同伴可能な温泉宿も充実してる。
今シーズン、愛犬と一緒に最高の銀世界を駆け抜けてみませんか?

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