前橋が世界に発信するアートの祭典

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「めぶく。Where good things grow. 前橋国際芸術祭2026」開催決定

群馬県前橋市が、ついに世界レベルのアートフェスティバルの舞台となる。

中心市街地の衰退から見事な復活を遂げた前橋が、2026年9月から12月にかけて国際的なアートの聖地に変身する。第1回「前橋国際芸術祭2026」は、まちづくりビジョン「めぶく。」の10周年を記念した特別なイベントだ。

80日間という長期開催で、街全体がひとつの巨大なアート作品として生まれ変わる。アーツ前橋や白井屋ホテル、まえばしガレリアなど、既に注目を集めるアートスポットを中心に、前橋のまちなか全体が舞台となる壮大なプロジェクトが始まろうとしている。

「めぶく」の理念を世界へ

中心市街地の衰退が続いていた前橋は、2016年に未来に向けたまちづくりビジョン「めぶく。Where good things grow.」を策定。

それから10年、前橋は劇的な変貌を遂げてきた。川沿いの親水空間やアーケード商店街の再整備に取り組み、水と緑と現代建築の街へと変貌を遂げた。

この芸術祭は、その「めぶく」ビジョンの10周年を契機として立ち上げられ、変容を続ける前橋の風景を世界に向けて発信する記念すべきイベントとなる。

アートが集まる街・前橋

前橋のアートシーンは既に注目を集めている。

美術館「アーツ前橋」をはじめ、江戸時代から約300年の歴史を持つ旧白井屋旅館を再生したアートホテル「白井屋ホテル」が2020年12月に開業。さらに2023年には複数のギャラリーとレストラン、住居が一体となった複合施設「まえばしガレリア」がオープン。

アートによる地域活性化が目覚ましい前橋は、今や群馬県を代表する文化都市として存在感を放っている。

開催概要

会期:2026年9月19日(土)〜12月20日(日)80日間
テーマ:「めぶく。Where good things grow.」
主要会場:アーツ前橋、前橋文学館、まえばしガレリア、前橋市のまちなか

街全体がひとつの巨大なアート空間として機能。前橋市立の近現代美術館「アーツ前橋」と、国内の有力ギャラリーが拠点を構える「まえばしガレリア」で、第1回のテーマにあわせたグループショーを企画開催する。

注目プロジェクト:赤城山への眼差し

特に注目されるプロジェクトの一つが、赤城山をテーマとした作品である。

芸術人類学者の石倉敏明さんとアーティストの尾花賢一さんが、赤城山とその周辺の民俗についてリサーチ。現在は見えにくくなっている山とその裾野に暮らす人々のつながりをアートで可視化していく。

群馬の象徴的な山である赤城山の新たな魅力を、現代アートの視点から再発見する試みだ。

群馬出身・和田彩花がアンバサダーに

8月21日に都内で行われた記者発表会では、元アンジュルムのリーダーで現在はソロアーティストとして活動する和田彩花さんが公式アンバサダーに就任することが発表された。

群馬県出身で大学院で美術史を学び、現在も美術に関する発信を続けている和田さんは、前橋の魅力について語った。

「すでにアートの街だなという印象がある。街を歩いているだけで、ステキなアートスポットを発見できる」

アンバサダーとしての抱負では「参加される作家さんにインタビューしたいのと、群馬にゆかりのある作家さんに会いたい」と意欲を見せている。

15歳から美術館に通い始めたという和田さんは、「群馬県の皆さんにも新しい前橋の魅力やアートの魅力を再発見してほしい。日本全国や海外からも前橋に遊びに来てくれるとうれしい」とメッセージを送った。

未来をつくる教育プログラム

芸術祭の開催にあわせて地域の未来をみんなでつくる芸術学校「ニューローカルスクール」を開校。

前橋工科大学や東京藝術大学と連携した連続レクチャーや、中高生・児童・親子を対象とするワークショップなど、創造性あふれる人材育成プログラムも展開される。

継続する芸術の祭典

この芸術祭はビエンナーレ(2年に1度)形式で開催される予定で、前橋BOOK FESと隔年で実施される。

前橋国際芸術祭2026の全プログラムと参加アーティストの詳細は、2026年6月頃の発表が予定されている。

強力な運営体制

実行委員長:小川晶(前橋市長)
総合プロデューサー:田中仁(田中仁財団代表理事/ジンズホールディングス代表取締役CEO)
アドバイザー:南條史生(アーツ前橋特別館長/前橋市文化芸術戦略顧問)、萩原朔美(前橋文学館特別館長/前橋市文化活動戦略顧問)

前橋国際芸術祭2026は、地方都市がアートの力で自らを再生し、世界に向けて新たな価値を発信する、現代日本の都市再生モデルの象徴的な取り組みとして期待されている。

芸術祭を通じて、前橋という街そのものが一つの大きなアート作品として生まれ変わる瞬間を、世界が注目している。

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