2005年にJリーグへ加盟してから20年。ザスパ群馬が歩んできた道のりは、決して平坦ではなかった。J2とJ3を行き来しながらも、群馬の誇りとして走り続けてきたこのクラブが、10月12日に特別な一日を迎える⚽
朝10時からのメモリアルマッチでは、2005年のスタートメンバーたちが再びピッチに立つ。対するは、元日本代表・細貝萌社長が率いる「細貝フレンズ」。そして午後2時からは、J3リーグ第31節ヴァンラーレ八戸戦。丸一日、ザスパ愛に浸れる濃密な時間が待っている✨
参考サイト:
ザスパ群馬公式サイト
ザスパ群馬Jリーグ加盟20周年特設ページ
なぜ今、メモリアルマッチなのか🏟️
1995年に草津町で「リエゾン草津」として産声を上げ、2002年に「ザスパ草津」へ改称。そして2005年、ついにJリーグの舞台へ。草津温泉という日本屈指の温泉地から生まれたクラブが、プロの世界に足を踏み入れた歴史的な年だ。
あれから20年。チーム名は「ザスパクサツ群馬」を経て、2024年から「ザスパ群馬」に。活動拠点も草津から前橋へと移り、2024年5月には新練習場「GCCザスパーク」が前橋市富田町に完成。群馬県全域のフラッグシップとして、新たなステージに立っている💪
このメモリアルマッチは、単なる懐古イベントではない。過去と現在、そして未来をつなぐ架け橋なのだ。2005年のあの日、初めてJ2のピッチに立ったメンバーたちが、20年後の今を作り上げた仲間たちとボールを蹴る。時間を超えた対話が、アースケア敷島サッカー・ラグビー場で繰り広げられる。
メモリアルマッチの見どころ⚽
開催日時: 2025年10月12日(日)
キックオフ: 10:00(開門8:30予定)
会場: アースケア敷島サッカー・ラグビー場(群馬県前橋市敷島町66)
対戦カード: 2005ザスパ草津OB vs 細貝フレンズ
アースケア敷島サッカー・ラグビー場は、1966年に竣工した歴史あるスタジアム。収容人員は約7,800人(メインスタンド2,800人、芝生席5,000人)。天然芝のピッチは、サッカー・ラグビー専用として数々の名勝負を見届けてきた📍
2005年のスタートメンバーたち。彼らはJリーグ初年度、12位(最下位)という厳しいスタートを切った。開幕から初勝利まで1ヶ月、5戦を要した。それでも諦めなかった。その強さが、今日のザスパ群馬を作っている。
対する細貝フレンズは、現役引退直後に社長兼GMに就任した細貝萌が集めた精鋭たち。前橋育英高校出身で、浦和レッズから海外へ。ドイツのバイエル・レバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、トルコのブルサスポルなど、ヨーロッパを渡り歩いた男。日本代表として30試合に出場した実績を持つ彼が、今度は経営というフィールドで群馬のために戦っている。
2025年4月に正式に代表取締役社長に就任。元選手が現役引退直後に社長に就くのは、Jリーグでも極めて珍しいケース。「群馬でプロサッカー選手を終える。そこだけは曲げずにこだわってきた」と語った彼の言葉通り、地元への愛情は本物だ💙💛
参考サイト:
群馬県立敷島公園公式サイト
午後2時は本戦!J3第31節ヴァンラーレ八戸戦🔥
メモリアルマッチを楽しんだ後は、場所を正田醤油スタジアム群馬に移動。午後2時キックオフのJ3リーグ第31節、ヴァンラーレ八戸戦が待っている。
正田醤油スタジアム群馬は、収容人員19,000人を誇る、ザスパ群馬のホームスタジアム。1951年開場、2014年に改修が施され、大型映像装置も導入。利根川のほとりに佇む天然芝のピッチで、熱戦が繰り広げられる🏟️
2024年シーズンはJ2最下位でJ3降格という苦い経験をした。だからこそ、2025年シーズンは1年でのJ2復帰が至上命題。細貝社長体制のもと、新たなザスパが走り出している。
チケット情報🎫
料金:
- 大人:前売り1,900円〜 / 当日2,400円〜
- 小中高生:前売り1,000円〜 / 当日1,500円〜
重要ポイント:
メモリアルマッチの観戦には、午後のヴァンラーレ八戸戦のチケットが必要。つまり、1枚のチケットで朝のメモリアルマッチと午後の公式戦、両方楽しめるというお得な設定になっている😊
チケット購入は「ザスパチケット」公式サイトから。早めの購入がおすすめだ。
参考サイト:
ザスパ群馬チケット購入ページ
アクセス情報🚌
公共交通機関:
- JR前橋駅からシャトルバスを運行予定
- 運行時間:キックオフ3時間前〜試合開始30分前(30分間隔)
- 料金:大人片道350円 / 小学生以下片道200円
- ※交通系ICカード不可、現金のみ
車で来場する場合: 正田醤油スタジアム群馬には観戦者用駐車場がない。事前予約制の「akippa」サービスを利用するか、周辺の有料駐車場を利用しよう🚗
参考サイト:
ザスパ群馬アクセス情報
この日だけの特別な体験を✨
20年という時間は、決して短くない。2005年、J2の舞台に立った選手たちは、今どんな人生を歩んでいるのか。そして、彼らから受け継いだバトンを握る細貝社長は、どんな未来を描いているのか。
スタジアムに集まるサポーターたち。20年前から応援し続けている人もいれば、最近ファンになった人もいる。それぞれの「ザスパ愛」が交差する特別な一日になるはずだ⚽
J3からJ2へ、そしていつかJ1へ。ザスパ群馬の挑戦は続く。この記念すべき日に立ち会えることは、きっと一生の思い出になる。朝から夕方まで、群馬のサッカーに浸りきる贅沢な時間を、ぜひ味わってほしい🎉
ザスパ群馬公式SNS:
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